Data
データから見る空き家
(出典:国土交通省「令和元年空き家所有者実態調査」)
主な管理者(n=3,912)
自ら管理している人(「所有者または所有者と同居している親族」、「所有者と同居していない親族」)が88.1%
居住世帯のない期間
総数 1年~11年未満が約55%
賃貸用 1年~11年未満が約75%
売却用 1年~11年未満が約65%
所有している空き家の建て方(n=3,912)
「一戸建」が89.6%と最も多く、次いで「共同住宅(アパート・マンションなど)」が6.4%、「長屋建(テラスハウスなど)」が3.5%となっている。
所有している空き家の構造(n=3,912)
「木造」が85.9%と最も多く、次いで「鉄筋コンクリート造」が6.8%、「鉄骨造」が5.4%、「その他」が0.9%となっている。
空き家の取得経緯(n=3,912)
「相続」が54.6%と最も多く、次いで「新築・建て替え」が18.8%、「中古の住宅を購入」が14.0%、「新築の住宅を購入」が5.3%となっている。
人が住まなくなった理由(n=3,598)
「別の住宅へ転居」が41.9%と最も多く、次いで「死亡」が40.1%、「老人ホ-ム等の施設に入居」が5.9%、「転勤、入院などにより長期不在」が3.5%となっている。
年間の維持管理に要する費用(n=3,912)
「5~10万円未満」が18.0%と最も多く、次いで「3~5万円未満」が14.6%、「10~20万円未満」が14.2%、「1~3万円未満」が13.3%などとなっている。
1~20万円が60.1%。
特定空家等への措置の認知状況(n=3,912)
「詳しい内容までは知らなかったが、聞いたことがある」が43.5%と最も多く、次いで「知らない」が31.1%、「知っている」が24.1%となっている。
二次的住宅の今後の利用内容(n=710)
「週末や休暇時に使用(避暑・避寒・保養など)」が57.0%と最も多く、次いで「寝泊まり以外に利用(昼間だけ使用するなど)」が30.0%、「たまに寝泊まりに利用(残業で遅くなったときなど)」が11.4%となっている。
空き家にしておく理由(n=1,097)
「物置として必要」が60.3%と最も多く、次いで「解体費用をかけたくない」が46.9%、「さら地にしても使い道がない」が36.7%、「好きなときに利用や処分ができなくなる」が33.8%などとなっている。
管理をする上での課題(n=3,912)
「課題はない」が30.2%と最も多い一方、「管理の作業が大変」が29.8%、「住宅を利用する予定がないので管理しても無駄になる」が26.0%、「管理費用の負担が重い」が21.6%などとなっている。